箱根で癒しの温泉旅行(3日目)
最終日の朝。
旅館での朝食を食べながら、3歳の子どもが「かえりたくないね〜」とつぶやきました。
そんな言葉が自然に出てくるほど、この箱根の旅が彼にとって居心地のいい体験だったんだなと感じました。
この日は、帰りのロマンスカーの時間まで少し余裕があったので、「ガラスの森美術館」へ立ち寄ることに。
庭園の中を彩る無数のガラス細工が朝日を受けてきらめいていて、子どもも「キラキラきれい!」と目を輝かせていました。
館内ではガラス細工のデモンストレーションも見られて、興味津々。
普段あまり見られない体験が、親子の記憶にしっかりと残りました。
その後は、箱根湯本駅近くまでバスで移動。お土産を見たり、ちょっと早めの昼食を食べたりしながら、のんびり過ごします。
ロマンスカーの発車時間が近づくと、なんだか名残惜しくなってきます。
でも、旅の終わりがあるからこそ、また次の旅への楽しみができるんですよね。
帰りの車内では、子どもがぐっすり眠っていました。大人もウトウトしながら、旅の余韻にひたっていました。
心地よい疲れと、たくさんの思い出を胸に、今回の箱根旅が終わりました。
やっぱり箱根は、大人にとっても子どもにとっても、心がほどける場所でした。