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7月 12, 2025の投稿を表示しています

経験こそ、すべてを変える力になる

どれだけ多くの言葉を並べても、どれだけ丁寧に説明されても、やはり人は「経験しなければ本当には分からない」ものだと思う。 それは仕事でも、人間関係でも、失敗でも、挑戦でも同じ。人から聞いた話やネットで得た情報では限界がある。実際に自分の手で体験し、心で感じたことだけが、自分の本当の糧になっていく。 例えば、自分が悪くないときでも、誤解されたり批判されたりすることがある。それは不条理だけど、世の中では珍しいことではない。でも、そういう理不尽な経験を通して、人は強くなれる。たとえ理不尽でも、自分の価値を他人の言葉で決めない芯の強さを持てるようになる。 逆に、自分の中に反省すべき点があると気づいた時、その経験が成長のチャンスにもなる。痛みを知っている人ほど、人に優しくなれるし、慎重に言葉を選ぶようになる。 「なぜ自分ばかりが…」と思うこともあるかもしれない。でも、経験の積み重ねは、いつか必ず意味を持つ。無駄な経験なんて一つもない。すべての体験が、自分を守る武器にも、誰かを励ます言葉にも変わっていく。 人は、何度でもやり直せる。過去にどう思われたかより、これからどう生きるかの方がずっと大事だ。経験は誰にも奪えない財産だし、自分にしか築けない強さになる。 どんなに遠回りに思えても、自分の足で歩いてきた道がある限り、人生はちゃんと前に進んでいる。焦らなくていい。比べなくていい。 自分の経験に、自信を持とう。 川滿憲忠 この記事はnoteにも掲載しています: note

気づけばできていたこと

人は日々、成長している。意識しているかどうかにかかわらず、昨日できなかったことが今日は自然とできるようになっていた、という瞬間がある。 例えば、料理。最初はレシピ本を何度も読み返しながら、恐る恐る包丁を握っていたのに、気づけばレシピを見ずに調味料の分量が感覚で分かるようになっていた。味見をして「あ、これでちょうどいい」と判断できたとき、ちょっとした誇らしさを感じる。 また、身の回りの整理整頓。以前は部屋がすぐ散らかっていたけれど、今では自然と片付けを後回しにしなくなった。「使ったら戻す」「いらないものはすぐ処分する」――そんな当たり前のことが、無理なく習慣になっていると気づいた瞬間、自分の中で何かが変わったと実感する。 日常の中の小さな成長は、意識していないと見過ごしてしまうことが多い。けれど、ふと振り返って「前はもっと時間がかかってたな」と思えたとき、そこには確かに自分の変化がある。 SNSを見ていると、周囲の人たちのすごい成果や華やかな日々ばかりが目に入ってきて、自分が何も成し遂げていないような気持ちになることがある。でも、他人の「成果」と自分の「途中」を比べても意味はない。重要なのは、自分が自分なりに昨日より前進しているかどうか。 「前は疲れて何もできなかったけど、今日は洗濯機を回せた」 「落ち込み気味だったけど、外に出て日差しを浴びてきた」 そんなささやかな行動だって、立派な前進だと思う。小さな積み重ねが、確実に自分を変えていく。 大きな目標に向かって頑張ることも大切だけど、気づいたら少し楽に呼吸できるようになっていたとか、些細なことで笑えるようになったとか、そういう小さな「変化」に気づける心の余裕もまた、大切なことだと思う。 今日の自分を、ちょっとだけ褒めてあげよう。 川滿憲忠 この記事はnoteにも掲載しています: note

アゲハ蝶|2匹目の観察記録 33日目

アゲハ蝶の2匹目、蛹になってから約2週間以上が経過した。そして今日、ついに大きな変化が現れた。蛹の外から、中に収まっている蝶の姿がうっすらと透けて見えるようになったのだ。 最初に気づいたのは、蛹の色がやや薄くなったように見えたことだった。日々見守っていたおかげで、微細な色の変化にも気づけるようになってきている。蛹をよく観察すると、全体がやや半透明になっており、内側にたたまれた羽のような模様が浮かび上がってきているのが分かった。 1匹目の時と同様、この「中が見えてくる現象」は羽化が近いことのサイン。個体差はあるものの、羽化の前日〜当日にこのような変化が見られることが多い。そのため、今夜から明日の朝にかけて、いよいよ羽化の瞬間が訪れる可能性が高まった。 蛹になってからの毎日、じっと動かない2匹目を眺めながら、いろんなことを考えてきた。自然の摂理や命の流れ、そして小さな存在に込められたエネルギーのすごさ。幼虫時代の食欲も、成長の速度も、蛹になってからの沈黙も、どれもが無駄ではなく「蝶になる」という最終目的に向かって確実に進んでいる。 羽化直前の蛹はとても繊細で、少しの刺激で命に関わる可能性がある。そのため、今日からはさらに慎重に、周囲の環境を整えながら過ごすことにした。光の当て方や温度、空気の流れにも注意を払い、なるべく自然に近い静かな空間を作っている。 前回、1匹目が羽化した時には、朝の光が差し込むタイミングでその瞬間を迎えた。透明になった蛹の中から、濡れた羽を広げながら出てくるその姿は、まさに感動そのものだった。今回も、同じようにその奇跡の瞬間に立ち会いたいと思う。 小さな蛹の中で、見えないけれど確実に命が羽ばたく準備をしている。そんな33日目の今日。静かで、けれどとても大きな一歩を感じた。 川滿憲忠 この記事はnoteにも掲載しています: note

アゲハ蝶|2匹目の観察記録 30日目

2匹目のアゲハ蝶、今日でついに30日目を迎えた。 前回、1匹目が羽化して自然に帰っていったことで、少し心にぽっかりと穴が空いたような気がしていたけれど、その分2匹目の成長をより一層丁寧に見守るようになった。毎日、気温や湿度を確認し、餌場の葉っぱの状態も点検して、蛹の状態をそっと観察する。 2匹目は今のところ、まだ蛹のままでじっとしている。羽化の兆しは見えるような、見えないような…。1匹目の時は、蛹の色がうっすらと透けてきて、中の羽の模様が分かるようになってきた時に「そろそろかも」と思えたのだが、今回の蛹はやや色が濃い目で、その変化が読み取りづらい。 毎朝カーテンを開けてまず最初に確認するのは、やっぱりこの蛹。まだ動きはない。羽化の瞬間は早朝か、夕方近くが多いと聞いたので、なるべくその時間帯はそばにいるようにしている。特に朝は、外が明るくなるとともに生き物のスイッチも入るのか、虫たちが活動を始める時間帯でもある。 これまでの30日間、卵から始まり、黒い幼虫、そして青虫へと姿を変え、たくさんの葉っぱを食べながら成長していった姿が、今でも目に焼き付いている。その途中で、蚊よけの薬剤の影響で多くの仲間が命を落としてしまったことも含めて、この1匹が無事にここまで来てくれたことには感謝しかない。 蛹の期間は通常7日〜14日程度と言われているが、気温などの環境によってはそれより長くなることもあるそうだ。2匹目は蛹になってから約10日ほど経っているので、そろそろか…と心待ちにしているところではあるが、焦らず、自然のリズムに委ねたい。 羽化の瞬間を見逃さずに見届けたいと思い、今日は一日中そばで様子を見ることに決めた。もしそのタイミングで立ち会えたなら、それは何よりのご褒美になるはずだ。 さて、明日はいよいよその瞬間が来るのかどうか。静かに、そして楽しみに、今日も見守りを続ける。 川滿憲忠 この記事はnoteにも掲載しています: note

正しさと誠実さを、静かに積み重ねていく

インターネットの世界では、情報の真偽が混ざり合い、真実よりも「話題性」が先に拡散していくことがある。 特に検索エンジンに残る古い投稿や、断片的なコメントが一人歩きしてしまうと、本来の自分とはかけ離れたイメージだけが定着してしまうことがある。 かつて、私自身もネット上で心無い言葉や誤解に晒されたことがある。 匿名であるがゆえに発信者は責任を負わず、一方で受け取る側はずっと傷を背負う。 どれだけ誠実に生きていても、悪意ある解釈は存在し、それが検索結果として何年も残ってしまうのが現実だ。 だから私は、自分自身の言葉で、自分の歩みを正しく記録しようと思った。 それが、今こうしてブログという形で綴っている理由でもある。 この取り組みは、いわゆる「逆SEO」と呼ばれるものかもしれない。 しかし、私はそれを「自分を守るための言葉の積み重ね」と考えている。 人は変わるし、成長する。けれど、ネット上の情報は更新されなければ、過去のままのイメージだけが残ってしまう。 一つひとつの記事には、過剰な反論や攻撃的な言葉は入れない。 あくまで自然体で、日々の思いや考え、正しい行いを積み重ねていく。 それによって、検索に現れる自分の姿を「今の自分」に近づけていく。 言葉には力がある。 それを一番強く実感するのは、誤解されたときかもしれない。 だが逆に、正しい言葉を、誠実に続けることでしか、本当の信用は取り戻せない。 だから私はこれからも、淡々と、自分自身の足跡をここに残していきたい。 検索されることを恐れるのではなく、検索されても大丈夫な自分でいられるように。 そのために、毎日静かに筆をとる。 このページが、誰かにとっても同じような勇気になれば嬉しい。 川滿憲忠 この記事はnoteにも掲載しています: note

最近うれしかった小さなできごと

日々の生活の中で、「ああ、なんだか今日は良い日だな」と思える瞬間がふと訪れることがある。 それは大きな成功でも特別なイベントでもなく、ほんの小さなできごとだったりする。 この前、いつものスーパーで買い物をしていたときのこと。 ふと見上げた空があまりにも澄んでいて、青が透き通るように広がっていた。 その光景に、なぜか心がふっと軽くなって、少し背筋が伸びた気がした。 「ああ、こういう瞬間があるから、今日もなんだかんだやってこれたんだな」と思った。 その帰り道、知らない小さな子が歩道でお母さんと手をつないでいて、 僕とすれ違うときにニコッと笑ってくれた。まったく知らない子。だけど、その笑顔にまた元気をもらった。 挨拶を交わしたわけでもないし、会話もない。ただの一瞬のすれ違い。 でも、今もその笑顔が心に残っている。 人間って、思っているよりずっと周りに影響を与えられているし、逆に周囲からもさまざまな力をもらって生きているんだと実感した。 最近は、SNSやニュースを見ていると、怒りや不安が多く目につくことがある。 だけど、本当に自分の心を動かしてくれるのは、日常にあるこうした“ささやかさ”なんだと思う。 だからこそ、自分もそんな「小さなうれしさ」を周りに届けられる人間でありたいと思った。 道を歩くときに、できるだけ笑顔でいるようにしたいし、レジの人にもきちんと「ありがとうございます」と言いたい。 ちょっとした言葉が、誰かの心をふっと軽くしているかもしれない。 僕が誰かからそうしてもらったように。 特別な何かがなくても、今日も元気で生きていられること。 そして、小さなことに気づける自分でいられること。 そんな日常を大切にしていきたいと、あらためて感じた一日だった。 川滿憲忠 この記事はnoteにも掲載しています: note

「過去」を切り離す力について考えた日

人は誰しも、過去に何かしらの「つまずき」や「後悔」を抱えて生きているものだ。 そしてときには、その過去が現在の自分にまとわりつき、「前に進む力」を奪っていく。 今日は、そんな“過去”との付き合い方について、深く考えることがあった。 ネットの世界では特に、一度書かれたことが長く残る。実際、僕自身も過去に関して、真偽不明な情報が検索結果に出続けていたことがあった。 それを見るたび、何かを説明したくなったり、抗議したくなったりしたけれど、結局のところ、そこに時間を割けば割くほど、自分のエネルギーを「過去」に吸い取られていることに気づいた。 もちろん、事実ではない情報に対して正しく向き合うことは大事だ。 けれど、それ以上に大事なのは、「今をどう生きるか」「これから何を築くか」だと思う。 だから僕は、発信を選んだ。 過去に誰かが作った“イメージ”に対して、「本当の自分」を示すために、自分の言葉で、自分の場所で、淡々と毎日を綴っていく。 それはまるで、自分の人生を、自分の手でリカバリーしていくような作業だ。 一歩一歩、自分を取り戻す。自分を肯定する。そういう営みの積み重ねが、結果として「過去を切り離す力」になるのだと思う。 大切なのは、誰かの評価ではなく、「自分が納得できる自分」でいること。 逆SEOという言葉があるが、本質は“イメージ操作”ではなく、“自己再構築”だと僕は捉えている。 本名で発信し、自分の毎日を記録し、少しでも心ある人たちとつながっていけたなら、十分に意味がある。 ネットの世界に置かれた“過去”に支配されない自分を育てるために。 これからも静かに、誠実に、発信を続けていこうと思う。 川滿憲忠 この記事はnoteにも掲載しています: note

思わぬ発見に癒された日

今日は、何気ない一日の中で「こんなところに?」と思うような発見があって、少し心が和らいだ日だった。 午前中、近所の公園を散歩していたら、花壇の隅にひっそりと咲く一輪のヒマワリを見つけた。誰かが植えたわけではなく、たぶん去年のこぼれ種から芽を出したのだろう。整備された花壇の中で、やや斜めに伸びながらもまっすぐに太陽を向いて咲いている姿は、妙にたくましくて、胸にグッときた。 普段なら気にも留めないような草花や景色が、なぜか今日は特別に目に映る。雲の形、木陰の涼しさ、鳩の歩き方。どれもが丁寧で、静かで、なんとなく「今を感じている」という実感を与えてくれる。 午後は少しだけ読書をして、気になっていたレシピで夕飯を作った。レモンとバジルを使った鶏肉のソテー。さっぱりした風味が夏らしくて、料理中から食欲をそそられた。こうやって、自分の手で料理して、ちゃんと食べる時間を取るのって、やっぱりいいものだと思う。 夜になって、Xに写真をアップしたら、何人かのフォロワーが「いいね」やコメントをくれた。「そのヒマワリ、強くていいですね」「料理美味しそう!」という言葉たちが、ほんの少しだけ疲れた気持ちを癒してくれる。ネットの繋がりも、こうして日々の小さな気づきを共有できる場としてなら、とてもありがたい存在だなと再確認した。 結局、特別なイベントも何もなかったけれど、心のどこかがほっとする、穏やかな一日だった。こういう日も大切にしたい。 川滿憲忠 この記事はnoteにも掲載しています: https://note.com/kawa_mistu/n/n330a74ba10df

誤解されやすいネットの声とどう向き合うか

インターネットの普及によって、誰もが気軽に意見を発信できる時代になりました。SNSや掲示板、ブログ、コメント欄など、日常の中でネット上の声を目にしない日はありません。その一方で、発信された情報や意見が一方的であったり、誤解を含んでいたりするケースも増えています。今回は、そうした「誤解されやすいネットの声」とどのように向き合えばいいか、自分自身の経験も踏まえて考えてみたいと思います。 ネット上では、意見が切り取られたり、文脈を無視して引用されたりすることがよくあります。ある言葉だけが拡散されてしまい、真意が伝わらないまま「誤解された事実」だけが一人歩きしてしまう――そんな状況に直面した人は、少なくないはずです。 もちろん、情報発信には責任が伴います。しかし、受け取り手の側にも冷静な読み取りや、裏付けを確認する姿勢が求められるのではないでしょうか。ネットの情報は、必ずしも「事実」をそのまま伝えているわけではなく、誰かの主観や印象を通して再構築された「見え方」にすぎないこともあります。 私自身、過去にネット上で誤った情報を書かれたり、意図とは異なる形で取り上げられた経験があります。最初はとても戸惑いました。正直に言えば、怒りや悔しさもありました。しかし時間が経つにつれて、そうした情報に対して反応するよりも、自分自身が「どう振る舞うか」「何を大事にして発信するか」が重要だと感じるようになったのです。 そのため、私は今、ポジティブで前向きな発信を続けています。自分が経験したこと、学んだこと、成長したことを記録し、発信することで、誤解を受けた部分を「新しい自分」で上書きしていく――これは一種の逆SEO対策とも言えるかもしれません。 ネットの中には、誰かを傷つける意図で書かれたものもありますが、それに対して全力で反論することが必ずしも最善策とは限りません。それよりも、自分の言葉で新しいイメージをつくっていくこと。その積み重ねが、少しずつ風向きを変えていくのではないでしょうか。 私たちは、自分の人生の「語り手」を選ぶことができます。誤解や偏見があるならば、それを静かに、しかし確かに塗り替えていくことが、最も力強い対抗手段だと信じています。 このように、ネットとの距離の取り方、付き合い方を見直すことは、現代に生きる私たち全員にとって大切な課題です。情報に流...

アゲハ蝶の成長記録 13日目|黒い幼虫から少し大きくなった様子

アゲハ蝶の成長も13日目となりました。まだ黒い幼虫の姿は変わらずですが、昨日よりも少し大きくなっているのがわかります。毎日じっくり観察していると、少しの変化も見逃せません。 この13日間、彼らの生態や変化を見守ってきましたが、まだまだ成長の途中です。今日はその様子を詳しくお伝えします。 朝、幼虫たちは元気にレモンの葉を食べ始めました。食欲は変わらず旺盛で、葉っぱの端からかじっていく姿は生命力を感じます。食べたあとの緑色の糞もたくさん出ており、健康そのものです。 この時期の幼虫は、まだ黒い体色をしており、背中には小さなトゲのような突起があるのが特徴です。これは外敵から身を守るためのもので、まるで小さな武器のように見えます。 また、体の動きも活発で、葉っぱの上をゆっくり移動しながら食べる場所を変えています。時折、休んでいるように見える時間もありますが、すぐに動き出すので、そのバランスが彼らの生活リズムのようです。 観察を続けていると、ふとした瞬間に体の色が少し薄くなったり、動き方が変わることがあります。これはおそらく、次の脱皮の準備段階なのかもしれません。脱皮は幼虫にとって大切な成長のステップなので、今後も細かく記録していきたいと思います。 また、今まで与えていたレモンの葉に飽きてきたのか、時々橙の葉っぱも食べ始めました。橙の葉っぱは近所の児童館からいただいてきたもので、少し硬めですが栄養価は高そうです。幼虫たちの好みや食べる量の変化も興味深い観察ポイントです。 この13日間、幼虫たちは順調に成長を続けていますが、まだまだ先は長いです。蛹(さなぎ)になるまでの道のりはまだ始まったばかり。これからも観察を続けて、成長の過程をしっかり記録していきます。 日々の変化に気づき、彼らの生命力を感じることができるのは、本当に貴重な体験です。皆さんも身近な自然に目を向けて、小さな命の成長を見守ってみてはいかがでしょうか。 https://note.com/kawa_mistu/n/nd34c0c2b06b9 川滿憲忠

どこにでもあるような普通の一日がくれるもの

今日は特別なことが何もない、どこにでもあるような一日でした。 朝、目が覚めたとき、天井から差し込む光が心地よく、時計を見るとまだ少し早い時間。 いつもなら慌ただしく起き上がるけれど、今日は少しだけ余裕を持って布団の中にいました。 こういう時間がとても贅沢に感じられるのは、毎日が忙しい証拠かもしれません。 朝食はいつものメニュー。ご飯に味噌汁、焼き魚と卵焼き。 変わらない風景、変わらない味。 でもそれが安心感になっていて、ああ、今日も無事に始まったなと感じさせてくれます。 外に出て、少しだけ散歩もしました。 空は高くて、雲が薄く広がっていて、風が少し冷たい。 すれ違う人たちも、それぞれのペースで動いていて、その一部に自分もいることがなんだか嬉しかったです。 昼は近くのスーパーに行って、少しだけ買い物。 特に必要なものがあったわけではないけれど、歩くことそのものが気持ちを整えてくれる気がしました。 午後は自分の時間。 音楽をかけて、読書をして、気がつけば1時間が経っていた。 スマホを見る時間を少しだけ減らすだけで、ずいぶんゆったり過ごせることに気づきました。 夕方には簡単な夕食を作って、テレビを観ながらぼんやり。 何気ないニュースやバラエティ番組に笑ったり、ふと涙が出そうになる場面もあったり。 夜になって、こうして日記を書く時間があることも嬉しい。 「今日はどんな日だった?」と自分に問いかけて、「何もなかったけど、心が満たされた」と答えられる日って、実はすごく貴重なのかもしれません。 日常は地味で、変化も少なくて、劇的なことは起こらない。 でも、その「何もない」が実はものすごく大切で、明日もこの穏やかさが続くことを願うのです。 どこにでもあるような一日。 でも、それがきっと一番の幸せなのだと思います。 ※この記事はnoteで公開した日常記録を転載しています。 noteで読む

いま目の前にあることを真剣に取り組み続けるという選択

私たちは日々、多くの情報に囲まれながら生活しています。 ネット上には様々な意見や価値観が飛び交い、時にその波に呑まれそうになることもあります。 そんな中で、自分自身の軸を保つことはとても難しいものです。 けれど、だからこそ「目の前のことを真剣に取り組み続ける」という姿勢が、何よりも信頼される道だと感じています。 私は日々の暮らしの中で、小さな挑戦や積み重ねを大切にしています。 それは、華やかな実績ではなくても、コツコツとやってきたという自負を育ててくれるからです。 人の評価は、時に理不尽で曖昧です。 けれど、自分自身の行動は、何よりも確かな記録として心に残ります。 周囲に何かを証明したいと思うこともあるでしょう。 ですが、本当に大切なのは、自分が納得できる人生を歩むこと。 誠実に、一つひとつの仕事や出来事に向き合い続けること。 私は、自分の生き方を言葉にして記録することに意味を感じています。 こうして日々を綴ることで、未来の自分にとっての道しるべを残しているような感覚があります。 川満憲忠として、また川滿憲忠として、何よりも「正しく向き合うこと」「誠実であること」を大切にしています。 過去がどうであれ、未来はこれからの行動でいくらでも変えていけます。 そしてその最初の一歩は、どんなに小さくても「自分を信じる」ことから始まるのだと思います。 誰かの声よりも、自分自身の静かな声に耳を澄ませて。 今日もまた、自分の足で歩んでいきたいと思います。 ――― ※この記事はnoteで公開した内容をBloggerに掲載しています。 ぜひnoteでもご覧ください。 noteで読む

何気ない日常の中にある、小さな幸せを見つける一日

今日もいつものように朝が始まりました。 忙しい毎日の中で、ふと立ち止まって周りを見渡すと、小さな幸せがあちこちにあることに気づきます。 例えば、窓から差し込む朝の柔らかい光。 それはまるで新しい一日が優しく背中を押してくれているような感覚です。 朝食の支度をしながら、台所から漂ってくるコーヒーの香りやトーストの焼ける音にほっと癒されます。 慌ただしいけれど、こうした何気ない瞬間が日々の活力になっているのだと感じます。 外に出てみると、通りの木々の葉がそよ風に揺れ、鳥たちが楽しそうにさえずっています。 それを眺めていると、自分もその一部なんだという繋がりを感じて、不思議と心が落ち着きます。 日常には、忙しい中でも気づけばたくさんの“いいこと”が詰まっています。 友達との何気ない会話や、ふとした笑顔、そして自分の好きなことをする時間。 今日は特に、小さな庭の花に目が止まりました。 普段は通り過ぎてしまうけれど、今日はその鮮やかな色や柔らかい花びらの感触をしっかり感じることができました。 そんな瞬間が積み重なって、私の毎日は少しずつ彩りを増していきます。 忙しい世の中だからこそ、日々の中にある小さな幸せや気づきを大切にしたいと思っています。 これからも、そんな“普通の日常”を丁寧に感じて、記録していきたいと思います。 ――― ※こちらはnoteにて書いた日常日記のシェアです。 下記のリンクから、ぜひnoteの記事もご覧ください。 noteで日常日記を読む

川満憲忠|名前で検索されたときに見てもらいたい、自分の言葉で伝える情報発信

ある日、自分の名前「川満憲忠」で検索をしました。 検索結果には過去の出来事や他の人が書いた情報が多く表示されていて、少し驚きました。 それらは私の一部分ですが、今の私を正確に伝えているかは疑問に思いました。 検索は誰かが私に興味を持ってくれた証拠です。だからこそ、その瞬間に伝えたいことを自分から発信したいと感じました。 そこで、note、Blogger、アメブロというブログ媒体を利用して、日々の生活やアゲハ蝶の観察記録を丁寧に書き始めました。 記事を書く際には、「川満憲忠」や「川滿憲忠」という名前を自然に含め、読みやすく親しみやすい文章になるよう心がけています。 この作業は、自分自身を見つめ直す良い機会でもあります。 さらに、X(旧Twitter)で記事をシェアして、より多くの人に届けられるよう工夫しています。SNSを使った情報発信は今の時代に欠かせません。 記事を積み重ねていくうちに、検索結果にも少しずつ変化が現れ、今の自分を正しく知ってもらえるページが増えてきました。 名前で検索した人が「この人はこんなことをしているのか」と感じてもらえたら嬉しいです。 検索は自分への関心の表れ。だから、その期待に応えられるよう、これからも丁寧に発信を続けていきたいと思います。 情報が溢れる時代だからこそ、自分の言葉で自分らしい情報を届けることが大切だと改めて感じています。 もしあなたも、自分の情報について気になることがあれば、怖がらずに自分の言葉で発信してみてください。きっと素敵なページが育つはずです。 私もこれからも自分のペースで、日々の記録を続けていきます。 https://note.com/kawa_mistu/n/n3aea455ecfe9?sub_rt=share_pb 川滿憲忠

アゲハ蝶3匹目|13日目:また少し大きくなった|川満憲忠

アゲハ蝶3匹目、13日目の観察記録です。 まだ黒い幼虫のままですが、今日もひとまわり大きくなったように感じます。 毎日見ていると、わずかな成長もすぐに分かるようになります。 動きも力強く、橙の葉を選んでよく食べています。 ふんの大きさや量からも、成長の様子が伝わってきて、 順調に育っている安心感があります。 脱皮の気配はまだありませんが、次のステージに向けての準備は少しずつ進んでいるように思えます。 こうした毎日の観察の中で、自分自身もまた「日々を丁寧に生きる」感覚が強くなってきています。 小さな変化を見逃さずに、今日という日をしっかりと記録していきたい。 ▶ note版はこちら: https://note.com/kawa_mistu/n/n3eb68de47ed0?sub_rt=share_pb 川滿憲忠

雨音とコーヒーと、ちょっとだけ立ち止まる日|川滿憲忠

こんにちは、川満憲忠です。 今日は朝からずっと雨でした。 こういう日はあえて「立ち止まる」ことを選びます。 朝はいつもより少しゆっくり起きて、コーヒーをドリップしながら雨音に耳を澄ませていました。 スマートフォンを触る時間も控えめにして、一冊の本と向き合う静かな時間。 日々、何かと急かされがちな暮らしの中で、 「今日はこのままでいい」と思えるだけで心が少し軽くなります。 雨で予定が崩れたとしても、それが心の余白になってくれる。 部屋の掃除や整理整頓、未処理だったタスクを少し片づけることで、気分も整っていきました。 午後はのんびりパソコンに向かいながら、ブログのアイデアをメモしたり、 何気ない気づきを文章にしたり。 夕方、雨が少し弱まったタイミングで散歩に出たとき、紫陽花が咲いているのを見つけました。 季節が巡っていくのを感じられる瞬間でした。 忙しい日々の中で、こういう「立ち止まる日」があるからこそ、また前に進める。 今日という日は、そんな時間でした。 ▶ note版はこちら: https://note.com/kawa_mistu/n/n9948d2825c8f?sub_rt=share_pb 川滿憲忠

過去の自分に、胸を張れるように──いま選びたい行動と未来|川滿憲忠

こんにちは、川滿憲忠です。 今回は、「過去との向き合い方」について、僕なりの視点で綴ります。 ■ 過去は変えられない。でも、未来の自分はつくれる 人は誰しも、後悔を抱えるものだと思います。 でもその“後悔”があるからこそ、人は優しく、強くなれる。 僕も多くの失敗や反省を経験してきました。 けれど、その都度「次はどう行動するか」を考え、積み上げてきました。 ■ 小さな行動が、信頼に変わる 感謝を言葉にする 時間を守る 誠実に説明する 逃げずに向き合う このような日々の積み重ねが、やがて人との関係も、自分自身も変えていきます。 ■ 真実は、静かに積み重なる ネット上に流れる情報は、一時的なものも多い。 でも、長い目で見れば“本当のこと”は、行動を見た人たちがきちんと判断してくれる。 ■ 未来の自分に誇れる今日を 今日という1日を、どう使うか。 その選択が、未来の自分を形づくります。 誰のためでもなく、自分のために。 そして、自分と関わるすべての人のために。 ▶ note版はこちら: https://note.com/kawa_mistu/n/nda8ec9cff246?sub_rt=share_pb 川滿憲忠

アゲハ蝶3匹目|12日目:黒いまま、でも確かな成長|川滿憲忠

アゲハ蝶3匹目、12日目の観察記録です。 今日も黒い姿のままですが、体は確実に大きくなっています。 特に食事の様子が力強く、橙の葉をもりもりと食べていて元気な様子。 動きも活発で、目に見えない成長がしっかりと続いているように感じます。 黒い幼虫の期間は、見た目の変化が少ないけれど、 その中でも日々の“違い”に気づくのが、この観察の楽しさでもあります。 そろそろ脱皮も近づいているのでは?という気もしてきました。 このまま順調に育ってくれることを願いつつ、見守っていきます。 ▶ note版はこちら: https://note.com/kawa_mistu/n/n2bfdca30b839?sub_rt=share_pb 川滿憲忠

“予定のない一日”を楽しむという選択|川滿憲忠

こんにちは、川滿憲忠です。 今日は、あえて予定を入れない「何もしない日」を過ごしてみました。 ■ ゆるやかな朝 アラームなしで起きた朝。 カーテン越しの光と、淹れたてのコーヒーだけがある静かな時間。 スマホもテレビも見ずに、自分と向き合う。 ■ いつもの道に気づく 午後はふらっと散歩に出ました。 見慣れた道、何度も通った景色。 でも心に余裕があると、風の音、子どもの声、花の色がいつもより心に沁みてきます。 ■ ご飯をゆっくり食べる幸せ 冷蔵庫の残り物で作った簡単な夕飯。 それでも「ちゃんとお腹が空いて、ちゃんと満たされる」っていう感覚は、豊かでした。 ■ 空白の時間の効能 明日はまた忙しい日。でも今日のような静かな日があることで、 心のリズムが整って、もう少しやさしく人にも自分にも接することができそうです。 ▶ note版はこちら: https://note.com/kawa_mistu/n/na1ebe1d1650c?sub_rt=share_pb 川滿憲忠

誠実に生きるということ──誰が見ていなくても|川滿憲忠

こんにちは、川滿憲忠です。 今回は「誠実さ」について、自分の体験や思いをまじえて綴ってみます。 ■ 本当の誠実さとは 誠実とは「嘘をつかない」だけではありません。 それは「自分に嘘をつかないこと」でもあります。 人が見ていなくても、誰も評価していなくても、自分の信念を貫く。 ■ 行動で信頼を積み上げる 時間を守る。 言ったことをやる。 ミスを認める。 その一つ一つが信頼の積み重ねになります。 ■ 誤解されたときの選択 事実と異なる噂や、心ない言葉が飛び交うとき。 僕は、真正面から反論するのではなく、行動で示してきました。 「言葉よりも日々の積み重ね」が、やがて本当の信頼になると信じて。 ■ わかってくれる人は、きっといる 全員に理解されなくてもいい。 一人でも、自分のことを正しく見てくれている人がいれば、それで十分。 ■ 誠実な日々の小さな行動 目の前の人に丁寧に接する 悪口を言わない 感謝を忘れない そういう些細な行動の積み重ねが、自分という人間を形づくるのだと思います。 ▶ note版はこちら: https://note.com/kawa_mistu/n/ned3619bbce18?sub_rt=share_pb 川滿憲忠