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7月 18, 2025の投稿を表示しています

雨の日の贅沢な過ごし方:静けさを楽しむ暮らし

朝からしとしとと降り続く雨。外に出るのも億劫になるし、予定がずれることもあるかもしれません。でもそんな時こそ、普段とは少し違う時間の使い方をしてみませんか? 私は最近、「雨の日には心を整える時間を持つ」ことを意識しています。 雨の音に耳を澄ませてみると、まるで自然の子守唄のように穏やかなリズムが心に沁みてきます。その静けさの中でこそ、自分と向き合う時間が生まれるのです。 例えば、部屋の掃除。晴れた日には外に出たくなりますが、雨の日は家にいることが前提。だからこそ、気になっていた場所を掃除したり、整理整頓をしたりする絶好の機会になります。やり終えた後の達成感は、想像以上の心地よさです。 また、いつもは手早く済ませるお茶の時間も、今日は丁寧に淹れてみましょう。コーヒーやハーブティー、好みの飲み物をゆっくり味わうだけで、何だか自分を大切にしているような感覚になります。 お子さんがいる家庭では、室内でも楽しめる遊びがたくさんあります。絵本の読み聞かせや、粘土遊び、段ボール工作、お菓子づくり。外に出られないことで生まれる「家での遊びの引き出し」を、親子で一緒に探すのも楽しい時間になります。 そして、何よりもおすすめなのは、「何もしない時間を楽しむ」ことです。テレビもスマホも見ない。窓辺に座って、雨粒が窓をつたう様子をぼーっと眺める。静けさの中に、自分の内側から浮かび上がってくる思いがあります。 毎日が忙しく、慌ただしく過ぎていく現代。そんな中で雨の日は、まるで自然が「今日は立ち止まってみて」と言ってくれているような気がします。濡れることを嫌うだけでなく、そこにある美しさや静けさに目を向けると、雨の日は贅沢な時間に変わるのです。 本記事はnoteにも掲載しています: note アメブロ ">note 川滿憲忠

スマホを置いて1日過ごすと見える「違う日常」

現代人の生活に欠かせないスマートフォン。連絡や情報収集、エンタメまで、あらゆる場面で頼り切っている私たちにとって、もし1日スマホを手放したらどうなるでしょうか? 先日、思い切って「デジタルデトックス」と題して、スマホを一切使わずに過ごす日を設けました。最初は不安と落ち着かなさが混じり合い、手持ち無沙汰な時間が続きました。しかし、次第に周囲の音や匂い、風の感触に意識が向き、日常の中に溢れる小さな幸せに気づくことができました。 スマホに没頭していた時間が、目の前の自然や家族との会話に変わったのです。子どもたちとゆっくり話す時間が増え、普段は見落としがちな庭の花の美しさに感動しました。夕方の散歩では、空の色の変化や虫の鳴き声をじっくり味わうことができました。 この体験から、デジタル機器に依存しすぎている自分に気づき、もっと「今ここ」に集中する大切さを実感しました。もちろんスマホは便利で必要ですが、時には距離を置くことで心の余裕や新鮮さが戻ってくるのだと感じました。 みなさんも、日常の中で「違う日常」を体験してみてはいかがでしょう。スマホを置く時間を少し作るだけで、世界の見え方が変わるかもしれません。 note版はこちら: https://note.com/your_note_url アメブロ版はこちら: https://ameblo.jp/your_ameblo_url 川滿憲忠

いつもと違う日常を楽しむ方法 ~新しい発見と心のリフレッシュ~

日々の生活はどうしてもルーティン化しがちで、同じ時間に起きて、同じ道を通り、同じ仕事や家事を繰り返していると、ふと「なんだか毎日が同じことの繰り返しに感じる」と思うことがあります。 そんな時は、少し意識して「違う日常」を取り入れてみるのがおすすめです。違う日常とは、特別な旅行や大きなイベントだけでなく、身近な場所や時間でちょっとした変化を楽しむこと。例えば、いつもとは違う道を歩いてみる、普段は選ばない食材で料理をしてみる、家の中のレイアウトを変えてみるなど、日常に少しの変化を加えるだけで気分がリフレッシュします。 私自身、ある日いつもの朝の散歩コースを変えてみたところ、普段気づかなかった小さな花や鳥のさえずりに気づきました。そんな小さな発見が心に安らぎをもたらし、自然と笑顔になれたのです。 また、違う日常を過ごすことで自分の視野も広がります。新しいことに挑戦したり、異なる人と交流したりすると、これまで知らなかった価値観や考え方に触れられるからです。そうした経験は、日常に戻った後も自分の考え方や行動を柔軟にし、豊かにしてくれます。 例えば、普段はインドア派の私が、ある週末に思い切ってアウトドアのキャンプに参加してみました。自然の中で過ごす時間は非日常そのもの。スマホを置いて星空を眺めたり、みんなで料理を作ったりする中で、日常の忙しさを忘れられ、心身ともにリフレッシュできました。 「違う日常」は決して遠くにあるものではありません。ちょっとした工夫や勇気があれば、今すぐにでも手に入れることができます。いつもの生活に小さな冒険を加えて、もっと自分らしい毎日を作ってみませんか。 note版はこちら: https://note.com/your_note_url アメブロ版はこちら: https://ameblo.jp/your_ameblo_url 川滿憲忠

毎日に寄り添う漫画たち

漫画。それは私にとって「生活の調味料」だ。 子供のころから読み続け、大人になってもなお手放せない存在。最近では、寝る前に読む1話が心の安定剤のようになっている。 物語の世界に没入することで、日常のストレスから少しだけ離れられる。それはただの娯楽ではなく、登場人物たちの思いや言葉が、今の自分に必要なメッセージとして心に響くからだ。 例えば、ある日読んだ作品で「明日が来るだけで十分えらい」というセリフに出会った。涙が出るほど救われた。 社会人になってからは、共感できるテーマが増えた。働くこと、家族、人生の選択。どの漫画にも「誰かの人生」が詰まっていて、だからこそ私たちは惹かれ続けるのだと思う。 最近では、子どもと一緒に読む漫画も増えてきた。同じシーンで笑い合い、時には感動して沈黙する。言葉がなくても、心が通じ合っている気がする。 そして、漫画は「時間旅行」でもある。昔好きだった作品を読み返せば、あの頃の自分に戻れる。未来のことに悩んでいるとき、新しい作品から希望をもらう。 そんな漫画との日々を、これからも大切にしたい。 noteにも同内容を投稿しています: https://note.com/your_article_link アメブロ版はこちら: https://ameblo.jp/your_article_link ― 川滿憲忠

夏でも鍋がうまい!暑い季節に楽しむさっぱり&栄養満点の鍋料理

鍋料理といえば冬のイメージが強いですが、実は夏にもおすすめの食べ方がたくさんあります。暑い季節だからこそ、体を内側から整え、さっぱりといただける鍋は美味しくて栄養満点。私も夏場に何度も鍋を楽しんでいます。 夏の鍋は、熱々のスープで体を温めるだけでなく、冷たい食材やさっぱりした味付けを取り入れることで、暑さで疲れた体にぴったりの一品になります。特に夏野菜をふんだんに使うことで、ビタミンやミネラルを効率よく摂取でき、暑さ負け防止にも効果的です。 私のお気に入りは、レモンや柚子の香りを活かしたあっさり鍋です。酸味があることで食欲が刺激され、ついつい箸が進みます。鶏肉や白身魚を使うことで脂肪分を抑え、夏バテ知らずのヘルシーな一皿に仕上がります。 また、冷やし鍋という食べ方もあり、冷たい出汁に氷を浮かべてさっぱりと楽しむ方法も人気です。具材にはトマトやきゅうり、豆腐などの夏野菜を中心にし、刻んだミョウガや大葉をたっぷり入れると風味が爽やかになります。 鍋は手軽に用意できるのも魅力のひとつです。買い物も少量ずつで済み、冷蔵庫の残り野菜を活用できるため無駄が出ません。家族や友人と囲むことで、会話も弾み、夏の夜のひとときを豊かにしてくれます。 夏に鍋を食べることは意外かもしれませんが、夏の暑さに負けない体づくりと、食事を楽しむ工夫としてぜひ取り入れてみてください。暑い季節でも鍋はうまい!そんな新しい食習慣で、毎日の食卓をもっと楽しくしましょう。 note版はこちら: https://note.com/your_note_url アメブロ版はこちら: https://ameblo.jp/your_ameblo_url 川滿憲忠

朝の習慣で変わる一日のスタート ~心地よい朝時間の作り方~

忙しい日常の中で、朝の時間は一日のリズムを整える大切な時間です。私自身、朝の習慣を見直してから、心身ともにすっきりと一日をスタートできるようになりました。 まず、起きたらすぐにカーテンを開けて自然光を取り込むことを心掛けています。太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、目覚めが良くなるのです。また、深呼吸をして新鮮な空気を肺いっぱいに吸い込むことで、頭もクリアになり集中力が高まります。 次に、軽いストレッチを取り入れています。ベッドの中で簡単な体のほぐしを行うだけでも血流が良くなり、体が目覚めやすくなります。お気に入りの音楽をかけながら行うと、さらに気分が上がります。 朝食も重要です。私は旬の果物やヨーグルト、ナッツなどを中心に、栄養バランスを考えたメニューを用意するようにしています。ゆっくり噛んで食べることで消化も良く、エネルギーが一日中持続します。 また、スマホやパソコンを見る前に、日記を書いたり、その日の予定を整理する時間も大切にしています。頭の中を整理することで焦りが減り、落ち着いて一日を過ごせます。 これらの小さな習慣を積み重ねることで、心に余裕が生まれ、仕事や家事、育児など日々のタスクもスムーズにこなせるようになりました。朝の過ごし方で一日が大きく変わると実感しています。 忙しい中でも、自分に合った朝のルーティンを見つけて、毎日を快適にスタートしてみてはいかがでしょうか。心地よい朝時間が、あなたの毎日をもっと豊かにしてくれるはずです。 note版はこちら: https://note.com/your_note_url アメブロ版はこちら: https://ameblo.jp/your_ameblo_url 川滿憲忠

街角のカフェで見つけた、忙しい日々の小さな癒やしと安らぎの時間

忙しい日々の中で、ふと立ち止まってほっと一息つける場所——それが私にとっての街角のカフェです。ガラス越しに射し込む柔らかな光、木の温もりを感じるテーブル、ほのかに香るコーヒーの香り。そんな空間に身を置くだけで、心のざわめきが少しずつ静まっていくのを感じます。 私がよく通うそのカフェは、決して大きくはないものの、どこか温かみのある雰囲気が魅力的です。店主やスタッフの人柄が空間を柔らかく包み込み、初めての訪問でもすぐにリラックスできる居心地の良さがあります。カウンターの向こう側で丁寧にコーヒーを淹れる音や、常連客と交わされる軽やかな会話が耳に心地よく響き、そこにいるだけでほっと安心するのです。 お気に入りのメニューは、季節のフルーツを使ったタルトと、シングルオリジンの豆を使ったハンドドリップコーヒー。タルトは甘さ控えめで、フルーツの酸味と生地のサクサク感が絶妙なバランス。コーヒーは透明感のある味わいで、苦味の中にほのかな甘みが漂い、口の中に広がる香りが疲れた心身を優しく包み込みます。 こうしたカフェでの時間は、単なる食事や休憩の場を超えています。スマホを置き、時に窓の外を眺めながら、ふと思考を巡らせる時間。最近読んだ本のページをめくり、コーヒーの香りと共に過ごす至福の瞬間。人の多い喧騒の中で忘れがちな、自分自身と向き合うための大切な時間なのです。 ある日、友人と訪れたときには、カフェのゆったりとした空気感が会話を穏やかにし、普段なら言えない心の内も自然と話せるようになりました。カフェはただの飲食店ではなく、人と人とを繋ぐ「心のサロン」なのだと実感しました。 また、季節ごとに変わるメニューや装飾も、訪れる楽しみの一つ。春には桜の花をモチーフにしたスイーツが並び、夏は爽やかなレモンを使ったドリンクが人気です。そうした小さな彩りが、日常の中に潤いを与えてくれます。 コロナ禍を経て、カフェの意味も変わりました。以前よりも人との距離を大切にしつつ、それでも変わらぬ癒やしを求めて訪れる人が増えています。私もその一人。日々の慌ただしさの中で、ここで過ごす時間が何よりの心の支えになっています。 もしまだお気に入りのカフェが見つかっていないなら、ぜひ自分だけの「街角のオアシス」を探してみてください。コーヒーの香り、穏やかな音楽、温かい接客。そこには、忙しい毎日...

町中華で味わう、変わらぬ懐かしさと家族の時間

街の一角にある赤い暖簾の町中華。幼い頃に父に連れられて訪れたあの場所は、今でも変わらずにそこにあります。 店内には中華鍋を振る音が響き、色褪せたメニュー表にはたくさんの定番料理が並びます。高級感はなくとも、どこかほっとする温かさがあります。 いつも注文するのはチャーハン、餃子、そしてシンプルな醤油ラーメン。チャーハンのパラパラ感や、餃子の肉汁の溢れ具合は、どんなに時が経っても色あせません。 大人になって、自分の子どもを連れて再訪。初めて食べる餃子に目を輝かせる様子を見ると、私の子ども時代を思い出します。町中華は単なる食事の場を超え、家族の思い出をつなぐ場所なのです。 忙しい日々の中でこうした場所を持てることは貴重です。雑多でありながら温かい空気に包まれた町中華が、私たち家族の生活を豊かに彩ってくれています。 また来ようと約束し、店を後にする時、その思いは深まるばかりです。町中華は懐かしさと新しい思い出を織り交ぜる大切な場所。 note版はこちら: https://note.com/your_note_url アメブロ版はこちら: https://ameblo.jp/your_ameblo_url 川滿憲忠

すぐに着られなくなる、それでも嬉しい子供服

子供服は毎日のように使うけれど、あっという間に着られなくなるもの。 だけど、だからこそ愛おしい。 ■すぐ小さくなる、それがいい お気に入りのTシャツも、あっという間にお腹が見えるようになってしまう。 ズボンの裾もどんどん短くなって、「あぁ、また大きくなったな」と実感する。 ■お下がりにも思い出がある 近所のママ友からもらった服、親戚から届いたお下がり。 どれも大切に着て、また次に繋いでいける嬉しさがある。 ■選ぶ楽しみも大事な時間 お店で「これ似合うかな」と悩んだり、ネットでレビューを見比べたり。 選んでいる時間も、かけがえのない育児の一部だと感じる。 noteでもこのテーマについて詳しく書いています → https://note.com/example アメブロでは別角度からまとめています → https://ameblo.jp/example 着られなくなった服は捨てずに保管。 思い出が詰まった小さなシャツは、大人になっても語れる宝物。 川滿憲忠

ビジネスバッグ、リュックとトートどちらが正解?

通勤や営業、出張に使うビジネスバッグ。 最近、「リュックにするかトートにするか」で悩んでいる人も多いのではないでしょうか? 私は毎朝、玄関先で数秒悩みます。 「今日は手が空く方がいいか?それとも見た目重視?」と、服装と予定と気分を総動員して考えます。 ●リュックのメリット - 両手が空く - 背負えるので重くても楽 - 雨の日にも強い仕様のものが多い ●リュックのデメリット - 背中が蒸れる - 満員電車では邪魔になりがち - 場合によってはカジュアルに見える ●トートのメリット - スマートでおしゃれ - 荷物の出し入れが楽 - カジュアルにもフォーマルにも使いやすい ●トートのデメリット - 片方の肩が疲れる - 両手がふさがることがある 最近では、 note版 にも書いたように、2つをうまく使い分ける人が増えています。 また、 アメブロ版 でも別の視点からまとめています。 その日の予定と荷物で柔軟に選ぶスタイル。 それが現代のビジネスパーソンの知恵かもしれません。 川滿憲忠

アルバムの1ページ、思い出と時間をつなぐ家族の宝箱

棚の奥から取り出した古いアルバム。 「ちょっと探すだけ」のつもりが、気づけば1時間以上ページをめくっていた。 懐かしい写真。 小さな手、ぎこちない笑顔、まだふわふわの髪の毛。 その1枚1枚が、当時の記憶と感情をありありと思い出させてくれる。 スマホやクラウドに大量の写真が保存される今、 “紙のアルバム”は少し面倒で、場所も取る。 でも、だからこそページをめくるという行為が愛おしい。 我が家では、毎年1冊だけフォトブックを作っている。 その年にあった出来事をまとめて、 写真と子どもが描いた絵やメッセージを添えて。 それは単なる写真の集まりではなく、 「家族の成長記録」になっている。 最近では、 「来年のアルバム、表紙は青がいいな」なんて 子どもがリクエストするようになってきた。 この習慣が、未来の我が子への最高の贈り物になると信じている。 この話の別視点は、 note版 でもご紹介しています。 また、 アメブロ版 もぜひご覧ください。 川滿憲忠

「お手伝い」は育ちのチャンス——親子で過ごす学びの時間

「おてつだい、するー!」 その言葉を聞いたとき、心のどこかで「うれしいけど、ちょっと大変かも」と思ってしまった。 でも、子どもにとって“お手伝い”は遊びでもあり、大きな学びでもある。 洗濯物をたたむ、テーブルを拭く、野菜を運ぶ。 大人には当たり前の作業が、子どもには新鮮で、チャレンジに満ちたものになる。 最近では、少しずつ一緒に料理もするようになってきた。 野菜の皮をむく手つきはまだまだだけど、「やってみたい!」という気持ちがなによりうれしい。 たまに卵の殻がボウルに入ったり、お皿が落ちそうになったり… そんなハプニングもまた、成長の証なのかもしれない。 「できた!」「手伝えた!」と誇らしげに話す姿を見ると、 手間がかかっても「やらせてよかったな」と感じる。 “お手伝い”は、親の作業時間を短縮するものじゃなく、 親子の時間と、子どもの「できた」の芽を育てるもの。 そんなふうに思うようになった。 このエピソードの別視点を note記事 や、 アメブロ版 でも綴っています。 ぜひあわせてお読みください。 川滿憲忠

子どもの想像が形になる——ニューブロックで広がる世界

最近、わが家でひそかにブームになっているおもちゃ、それが「ニューブロック」です。 柔らかくてカラフルなブロックで、差し込むように組み立てていく感覚がなんとも独特。 手の小さな子どもでも扱いやすく、創造力をそのまま形にして遊べるのが魅力です。 最初は「パパつくって~」と頼ってきた子も、今では一人で「おうち」「ロボット」「お船」など、 どんどんアイデアを膨らませて作るようになりました。 完成したものが何かわからなくても(笑)、子どもにはしっかりした“世界”があるのです。 ニューブロックの魅力は、親も一緒に夢中になれるところ。 「ここを長くしてみよう」「羽をつけたら?」なんて話しながら、 いつの間にか大人の方がのめり込んでしまうこともあります。 足で踏んでも痛くない、片付けも楽、壊れてもすぐ再構築できる—— そんな安心感もまた、長く愛される理由なのかもしれません。 子どもの発想力にハッとさせられ、想像の世界に連れて行ってくれるニューブロック。 同じテーマについての note記事 や、 アメブロ版 でも違う視点で綴っていますので、 よろしければあわせてご覧ください。 川滿憲忠

日曜日はカップケーキの香りとともに

日曜日の午後、台所に立っていると、無性に甘い香りが恋しくなります。 今日は朝から曇り空で、気温も少し低め。 そんなときに焼き菓子を作ると、家の中がふわっとあたたかくなるような気がするんです。 思い立って、カップケーキを焼くことにしました。 特別な理由があるわけでもなく、イベントがあるわけでもない。 けれど、こうして自分のため、そして家族のためにお菓子を焼く時間が、 最近ではかけがえのないひとときになっています。 バターを常温に戻しながら、卵を割って室温に。 その間に子どもとおしゃべりしたり、リビングを片づけたり。 キッチンに漂う素材の香りに、心が落ち着いていくのを感じます。 混ぜて、混ぜて、また混ぜて。 ああ、お菓子って「待つ」ことの連続だなと思います。 焦って火を通そうとしてもうまくいかないし、手を抜けばすぐ味に出る。 だからこそ、少しずつ、ゆっくりと、材料を合わせていくのです。 今日はプレーンタイプのカップケーキ。 甘すぎず、口の中でほろりと溶けるような柔らかさを目指して。 焼き上がるまでの20分間、子どもと本を読みながら待ちました。 オーブンから漂うあの甘く香ばしい匂い。 それだけで、心がふっと軽くなる気がします。 焼きあがった瞬間、「できた!」と子どもが笑顔で拍手してくれる。 その笑顔を見られるだけでも、作ってよかったと思えるのです。 カップケーキは特別なお菓子じゃありません。 でも、「手作り」っていう言葉だけで、日常が少し彩られる。 食卓に並べて、紅茶と一緒にほっとひと息つく。 何気ない日曜日が、ちょっと豊かな時間に変わります。 次は抹茶味にしようかな、それともチョコチップ入り? そんなふうに、次のことを考えながら、 今日もキッチンで、幸せの香りを焼いています。 他の媒体でもこの記事を読む: note / アメブロ 川滿憲忠

寝かしつけのストレスが減った「味方」の存在

育児のなかでも、特に大変なのが「寝かしつけ」だと感じる。 夕方から夜にかけて、親も疲れている時間帯に、赤ちゃんがぐずり始める。 何をしても泣きやまず、抱っこしても暴れて泣き続ける日もある。 私も、毎晩の寝かしつけに疲れ果てていた。 ただでさえ日中にやることが多いのに、夜の数時間は、赤ちゃんを寝かせるだけで終わってしまう。 腰は痛い、腕はパンパン、メンタルも削られる。 そんなときに出会ったのが、 抱っこ補助グッズ「pikimama」 だった。 広告で見かけて、「本当に楽になるのかな?」と思いながらも、藁にもすがる思いで試してみた。 結果、正直、もっと早く使えばよかったと思った。 pikimamaは、赤ちゃんを自然な姿勢で支えることができるだけでなく、大人の体にも優しい構造になっている。 肩ベルトや腰のサポートがしっかりしていて、長時間の抱っこでも負担が少ない。 私が一番実感したのは、 「余裕が生まれる」 ことだった。 これまで、赤ちゃんが泣くたびに焦っていた。 「早く寝て」「お願いだから泣かないで」と、追い詰められていた。 でも、pikimamaを装着していると、「大丈夫、少しなら泣かせても平気」と思えるようになった。 これは私にとって、ものすごく大きな変化だった。 寝かしつけって、「寝かせる」ことが目的に見えて、実は「自分の余裕を保つ」ことが一番大事なのかもしれない。 グッズに頼るのは恥ずかしいことではない。 むしろ、育児はひとりで乗り切るものではないと実感する。 pikimamaは、まさに「支えてくれる存在」だった。 育児は毎日のこと。 だからこそ、少しでも負担を減らす工夫をしていくことが、親にとっても、子どもにとっても大切だと感じる。 これから子育てを始める人や、今まさに寝かしつけに悩んでいる人には、ぜひ知ってほしい。 抱っこや寝かしつけが少しでも楽になると、育児はずっとやさしくなる。 私も、今夜もまた、pikimamaを装着して、子どもを抱きしめながら眠りにつかせようと思う。 「今日も一日、よくがんばったね」と、心に余裕を持ちながら。 note アメブロ 川滿憲忠

旅で見つけた、親子の新しい景色

家族で旅行に行くというのは、ただの“おでかけ”ではない。 普段とは違う景色、違う空気、違う匂い。 それを一緒に感じられるというだけで、特別な思い出になる。 今回訪れたのは、静かな温泉街。私が子どもの頃に親に連れていってもらった場所だ。 あの頃の記憶はもう薄れているけれど、どこか懐かしい雰囲気が残っていた。 道沿いに咲いていたアジサイを見て「きれいだね」と話しながら歩く。 温泉に入って「気持ちいいね」と顔を見合わせる。 こうした些細な会話が、日常ではなかなかできない。 旅館で食べた夕食は、どれも地元の食材が活かされたものばかり。 子どもは初めて食べるものに最初は戸惑っていたけれど、ひと口食べて「おいしい!」と目を輝かせた。 旅先で出会う味や音や人たちは、心に残る“記憶”として積み重なっていく。 夜は家族で布団を並べて寝た。 子どもが寝る直前に「明日も楽しみだね」と小さくつぶやいた。 この一言だけで、旅に来た意味があったと思えた。 旅先での経験は、大人にとっても子どもにとっても、心を耕してくれる。 次はどこへ行こう? また一緒に、違う風景を見に行こう。 川滿憲忠 note アメブロ

音読という名の親子の対話

「読んで〜!」 子どもが本を持って駆け寄ってくる夜の時間。それが、私たち家族にとっての「音読タイム」です。 最初は毎晩のように読み聞かせをするのが、正直少し面倒に感じていました。 仕事のあとで疲れている日や、眠気が勝ってしまう日もあります。でも、子どものキラキラした目と「聞きたい!」という期待に満ちた声に、自然とページをめくってしまうのです。 音読は、ただ文字を読むだけではありません。 子どもの反応を見ながら抑揚を変えたり、時には途中で会話が始まったり…。本を通して、物語の中を一緒に旅しているような感覚になります。 ある日、こんなことがありました。 「このお話、昨日のとつながってるよね?」と、息子が気づいたのです。 その言葉に、私は驚くと同時に嬉しさが込み上げました。 物語をただ聞くだけではなく、考えながら、想像しながら聞いていた証拠です。 また別の日には、「今日はぼくが読む!」と、自分で読み始めたこともありました。 まだ拙いけれど、その一生懸命な姿に、思わず胸が熱くなりました。 音読の時間は、親子の距離がぐっと近づく時間です。 忙しい毎日の中で、スマホもテレビも手放して、ただ目の前の子どもと向き合う。 その時間が、何よりの癒しであり、信頼を育むひとときだと感じています。 本の内容以上に、ページをめくるごとに生まれる会話、表情、空気感。 それが、音読の持つ豊かさです。 これから子どもが成長し、音読の習慣が自然と減っていく日が来るでしょう。 それでも今、こうして一緒に声を重ねて過ごす日々は、きっと記憶に残る時間になるはずです。 「今日も読んでいい?」 「うん、読んで」 そのやりとりが、今日も我が家に静かな幸福を運んでくれます。 川滿憲忠 note アメブロ

積み木遊びから気づく、子どもと過ごす今という瞬間

日常の中に、ふとした「豊かな時間」がある。 先日、子どもと一緒に積み木で遊ぶ時間があった。 積み木を広げ、自由に積んで、壊して、また積み上げる。その一連の流れの中に、何か大切なことが詰まっているように感じた。 積み木の魅力は、形も大きさも色も異なるパーツをどう組み合わせるか、想像しながら作っていく過程にある。 最初は何気なく始めた遊びも、次第に子どもの集中力と創造力に引き込まれていった。 「これはおうち」「こっちはお山」と、息子の声が響く。 想像の世界はどこまでも広がり、現実の空間がちょっとした夢の場所になる。 そして、何より印象的なのが、積み上げたものが崩れても、子どもはあまり気にせずまた組み立てはじめること。 大人だったら「失敗」と捉えてしまうようなことを、彼らは自然に「やり直すこと」として受け入れている。 それを見て、ふと「今」に集中する大切さを思い出した。 積み木は、形のないものを形にしていく。 その過程で、手の感覚や空間認識、創造性が育まれていく。 それは同時に、親にとっても心を柔らかくする時間になる。 時計を気にせず、積み木と向き合った1時間。 それは、ちょっとした贅沢な午後だった。 川滿憲忠 note アメブロ

夏の必需品、日傘がくれる小さな安心

強烈な日差しが照りつける夏の日、日傘は今や欠かせない存在になっています。 昔は「女性のもの」というイメージが強かった日傘。でも今は性別問わず、多くの人が愛用しているのを見かけます。 我が家では、子どもとの外出が増える夏場、必ず日傘を携えて出かけます。 炎天下の中でも少し涼しさを保てるだけで、心の余裕が違う。 日傘の下に広がる柔らかな影。それだけで、陽射しの痛さが和らぎ、頭の熱も引いてくる気がします。 最近のものはUVカット加工もしっかりしていて、遮熱効果のある生地も増えました。 持ち歩きやすい軽量タイプもあり、実用性が格段にアップしています。 暑い夏を、少しでも快適に過ごすために。 熱中症を防ぐためにも。 日傘は、ただの「道具」ではなく「身を守るアイテム」として欠かせません。 今年の夏も、私は日傘を片手に子どもと歩きながら、街の景色と涼しい影を楽しもうと思います。 川滿憲忠 note アメブロ

アゲハ蝶3匹目、19日目の変化──ぐんと大きくなった命

3匹目のアゲハ蝶、今日で観察19日目。 朝のケースを覗いて、驚いた。 明らかに体のサイズが大きくなり、色も艶やかに。昨日と比べてまるで別人(別虫)のようだった。 最初は他の2匹よりも成長が遅く、少し心配していた3匹目。でも、その子なりのペースでしっかり育っていた。 葉を食べる勢いが増し、体を支える足も太くしっかり。動きも堂々としてきた。 「もしかして、もうすぐ蛹になるサインかな」と思えるような変化だった。 毎日の観察は、小さな命と向き合う貴重な時間。 気温や湿度、葉の鮮度にも気を配りながら、今日も静かにその命を見守っている。 命はそれぞれ違う速度で進むもの。 3匹目は3匹目らしく、しっかり大きくなってくれた。 次はどんな姿を見せてくれるのか、楽しみに待とうと思う。 川滿憲忠 note アメブロ