千葉県家族旅行2泊3日・2日目|車で巡る鴨川の海と動物たちとの出会い
千葉県家族旅行2泊3日、今日はその2日目の記録をお届けします。昨日は関西から車での長旅を経て鴨川に到着し、海辺の宿でゆったりとした時間を過ごしました。今日は朝からフルに動いて、家族全員で千葉の自然と観光を満喫できた一日になりました。
朝は宿の窓から差し込む太陽の光と、潮風の香りで目覚めます。子どもたち(1歳と2歳)は、旅先でも早起き。普段と違う空気に包まれているからか、少しテンション高めに起きてきました。朝ごはんは宿の和食膳。焼き魚やお味噌汁、卵焼きなど、大人にとってはほっとする味。子どもたちはご飯とふりかけを中心に、ヨーグルトや果物を嬉しそうに食べていました。旅行先でも、こうして普段に近い食事があると安心します。
午前中は「鴨川シーワールド」へ。鴨川に来たなら、やはり外せない定番スポットです。駐車場に車を停めると、すでにワクワク感が高まってきます。子どもたちは大きな建物を見るだけで「わー!」と声を上げていました。ベビーカーを押しながら、まずは水族館ゾーンへ。巨大な水槽の中を悠々と泳ぐエイやサメに、1歳の子はただじっと見つめ、2歳の子は指を差して「おっきい!」と大興奮。子どもたちの反応を見るだけで、親の私たちも嬉しくなります。
そして鴨川シーワールドといえばシャチのパフォーマンス。迫力あるジャンプと水しぶきに観客席は大盛り上がり。私たちは水がかからない少し後方に座りましたが、それでも十分迫力が伝わってきます。子どもたちは「ぴょーん!」と手を叩きながら夢中に見ていました。この瞬間の笑顔が、長時間かけてここまで来た甲斐を感じさせてくれます。
昼食はシーワールド内のレストランで。海を眺めながら食べるカレーやパスタは、味以上に雰囲気がごちそうです。子ども用のメニューも用意されていて助かりました。旅行では「子どもが食べられるものがあるかどうか」が常に気になるポイントですが、ここでは安心できました。
午後は動物と触れ合える「鴨川市内の牧場」へ移動しました。少し車を走らせて到着すると、広い敷地に羊やヤギが放牧されていて、子どもたちは目を丸くしています。柵越しに動物に草をあげると、最初は怖がっていた2歳の子も、慣れてくると「どうぞ」と言いながら差し出せるようになりました。1歳の子はまだ触れ合うのは難しいですが、動物を見て笑ったり声を出したりして楽しんでいる様子。自然の中でのこうした体験は、子どもたちの成長にとって大切な時間になるのだろうと感じました。
その後は車で海沿いの道を走り、途中で景色の良いスポットに立ち寄りながらドライブ。夏の海は青く輝き、窓を開けると潮風が心地よく吹き込んできます。普段は子育てに追われる毎日ですが、こうして自然の中で家族そろって過ごす時間は、心をリセットしてくれる貴重なひとときです。
夕方には宿に戻り、子どもたちをお風呂に入れてから夕食。今日の夕食は地元の海鮮が中心で、お刺身や煮魚、天ぷらが並びました。2歳の子は白身魚を少し食べ、1歳の子はお味噌汁とご飯で満足そう。大人は旅先ならではの味覚を堪能しました。食後には子どもたちと少し遊び、布団に入れると、さすがに疲れたのかすぐに眠ってしまいました。
こうして2日目は、朝から晩まで充実した時間を過ごすことができました。鴨川シーワールドでの感動、牧場での体験、海沿いのドライブ、そして宿での美味しい食事。どれも家族の思い出としてしっかり残っていくでしょう。子どもたちがまだ小さいうちに、こうしてたくさんの景色や体験を共有できることに感謝しつつ、明日の最終日も楽しみにしたいと思います。
川滿憲忠