千葉のあのランドシリーズ・クルーズ船編(1日目)出航!バハマの海に夢を乗せて 川滿憲忠
「夢の国」は、陸だけじゃない。
今回の旅の舞台は、千葉から飛び出してバハマへ。
ディズニーの最新クルーズ船「ウィッシュ号」に乗り込み、4日間の海上の夢を体験するクルーズ旅がはじまりました。
港に到着した瞬間から、非日常の連続。
空港から港までのバスには、ディズニーの音楽が流れ、子どもも大人も自然と笑顔に。
そしていざ、巨大な船体のウィッシュ号とご対面。あのシンデレラの銅像が輝くエントランスは、まさに魔法の始まりでした。
1日目のメインは乗船と船内探検。
客室はバルコニー付きで、目の前には青い海と空。
最上階のプールデッキには映画館もあり、ディズニー映画が流れる中、プールで子どもたちが大はしゃぎ。
夕方になると、サンセットと共に始まる「セイル・ア・ウェイ・セレモニー」。
ミッキーやミニーたちが登場して、乗客全員で「夢の航海へ出発!」という演出に胸が熱くなりました。
夕食はダイニング・ローテーションの仕組みで、1日目は「アリス」をモチーフにしたレストラン。
料理も凝っていて、プレートのデザインからメニュー名まで、全てが“物語”でできているよう。
船はゆっくりとバハマの海を進んでいく。
その中で、クルーズという空間自体が「ディズニーランド」として完成していることに感動。
夜はキャラクターグリーティングに、夜空の下での花火ショー。
日常のすべてが船上で魔法に変わる。
これは「ディズニーランドが好きな人」なら、絶対に体験してほしい世界です。
1日目の夜、バルコニーで星を眺めながら思いました。
“この旅は、ただの観光じゃない。これは「物語の中に入る旅」なんだ”と。
明日は寄港地・キャスタウェイケイ。
また違った夢が広がります。
川滿憲忠