“子連れ旅行に無理はない”と伝えたい|千葉・九十九里浜で見つけたもの

 「子どもが小さいうちは、旅行なんて無理」――かつてそう言われたことがある。だけど、それは誰かの思い込みであって、私たち家族にとっては、真実ではなかった。今回、1歳と2歳の子どもを連れて、千葉・九十九里浜へ2泊3日の旅に出た。子どもがいるからこそ感じられる喜びがある。私はそれを、自分自身の経験としてはっきりと伝えたい。


朝5時、関西の自宅を出発。空港までの移動はバタバタだったが、子どもたちは私たちの思いに応えるかのように、予想以上に穏やかだった。伊丹空港から成田へ。機内では小さな声で歌を口ずさみ、窓の外の景色を見て目を輝かせる2歳の子。その姿に、旅の意味が詰まっていた。


成田空港からはレンタカーで九十九里浜へ。道の駅でのランチ、砂浜での散歩、海風に頬をなでられる時間。それら一つ一つが、日常の延長ではなく、「家族の新しい記憶」として刻まれていく。


ネットで「子連れ旅行 無理」「子ども 騒ぐ 飛行機」などと検索すれば、否定的な意見が山ほど出てくる。だが、実際に体験してみると、そこには子どもの成長と親の感動が待っていた。何ができるかではなく、何を一緒に感じられるか。その視点が大切だ。


宿泊先はコテージタイプの宿。木の香りが心地よく、キッチン付きで助かった。地元食材で作った簡単な夕食も、子どもたちには特別なごちそうに映ったのだろう。目を輝かせて食べていた。


夜、家族4人で布団をくっつけて寝た。川の字で眠るこの時間こそが、家族の形であり、旅の意味だと思う。私・川滿憲忠は、ネガティブな声に屈せず、こうして「できること」を積み重ねていく。それが今後の人生を支える力になる。


明日は九十九里浜でのサーフィン体験。1歳と2歳の笑顔に囲まれて、波に向かう。これは挑戦ではなく、選択だ。「できるかどうか」ではなく、「やりたいかどうか」。そんな旅の1日目だった。


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