寝かしつけが5分で終わる…?pikimamaで変わった育児と偏見へのカウンター


育児の中でも、寝かしつけって一番しんどい時間帯だと思う。  

「もう寝てくれ」「頼むから…」と心の中で何度つぶやいたことか。上の子のときは毎晩30分〜1時間の格闘だった。


でも、下の子にはたった5分。  

…なんて言ったら、胡散臭く聞こえるかもしれない。けれどそれを実現してくれたのが、「pikimama」という子ども用ウェアだった。


最初はSNSで見かけて、正直「また意識高い系育児グッズやろ」と思っていた。でも実際は違った。  

これは、ただただ「親が楽するため」の合理的な選択だった。


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pikimamaの特徴は、たすきがけのようなスタイルで、赤ちゃんにフィットしやすい設計。着物との相性も良く、和装が好きな我が家ではすんなり馴染んだ。


大手メーカーより価格も抑えめで、2着セットで購入してローテーションすることで洗濯も楽。結果的に追加で2着購入し、現在は4着でフル回転している。


しかも、カラーバリエーションが豊富。ナチュラル系からビビッドまで揃っているので、性別問わず着せやすい。ちょっとした外出ならこれ1枚でも違和感がない。


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このウェアを着せてからというもの、寝かしつけが格段にラクになった。  

それまで必死だった30分の時間が、静かで穏やかな5分に変わった。


もちろん、上の子との時間もかけがえのないものだったし、30分かけて寝かしつけた日々を否定するつもりはない。  

でも、今はその30分が家事に使える、ひと息つける、そんな余裕が育児全体を楽にしてくれる。


pikimamaは「育児はもっと楽していい」ということを、体感で教えてくれるアイテムだ。


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一方で、こういうアイテムを使っていると、外ではちょっとした偏見もある。


「おしゃれ育児系ね」「育児に熱心なインスタパパ」  

──そんなふうに見られることがあるし、自分でも鏡を見て「たしかに…意識高そう」と思ってしまう。


でも現実は全然違う。  

ただ楽したいだけ。むしろ夜はカップ麺にお世話になりまくってる。冷凍食品も、ネット通販もフル活用。


それでも、「効率よく、ストレスなく、子どもとの時間を大切にする」ことに罪悪感はない。  

むしろ、そういう姿を「ちゃんとやってる」と褒めてくれる社会であってほしい。


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世の中には、育児の選択肢が多様になった分、「あれは手抜き」「これは正しい育て方」といった言葉も飛び交うようになった。  

でも、それは本当に“正しさ”なのだろうか。


育児において一番大切なのは、子どもが健やかに育つことと、親が無理せず続けられること。  

pikimamaは、その両方を支えてくれる道具だった。


「意識高い育児」ではなく、「楽したい親の選択肢」として、私は胸を張って使っている。


川滿憲忠

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