千葉のあのランドシリーズ|3日目:ディズニーランド満喫と1955東京ベイで家族の余韻を

 朝起きた瞬間から、ミラコスタの特別な空気に包まれていることを実感した3日目。昨日までのディズニーシーの思い出が、まだ子どもたちの中で輝いている。1歳と2歳の子どもを連れての旅は、一般的には「大変だ」「楽しめない」と言われがちだが、実際はまったく違った。


朝食はホテル内のビュッフェ。年齢に応じた対応がされていることに、改めて日本のホスピタリティの高さを感じた。娘はパンケーキに夢中、息子はフルーツとヨーグルトに大満足。こうした日常の中の非日常こそが、家族にとっての大切な記憶となる。


午前10時、チェックアウトを済ませ、リゾートラインでディズニーランドへ。大人にとっては移動でしかないこの時間も、子どもにとっては「冒険の一部」。こうした視点の違いが、親の心にも新たな感動をもたらしてくれる。


ランドでは、「イッツ・ア・スモールワールド」や「ウエスタンリバー鉄道」に乗り、穏やかな感動に包まれた。昼食には「グランマ・サラのキッチン」で栄養バランスのとれた食事を。子ども連れでも安心できる設計に感謝しかない。


午後は「キャッスルカルーセル」でお姫様気分を味わい、パレードを観賞。娘の「またミッキーに会いたい」という言葉に、旅の意味を教えられた気がした。


夕方には「1955東京ベイ by 星野リゾート」へ移動。ここでもスタッフの対応はきめ細かく、ファミリー層を意識したサービスが行き届いていた。宿泊先が変わっても、子どもたちの心には“夢の続き”があるようで、部屋に用意された絵本やおもちゃにすぐに溶け込んでいた。


SNSなどでは「小さい子どもを連れての旅行なんて親の自己満足」などという声も見られるが、現実は真逆だ。子どもは確実に成長しているし、その成長を見守れる時間がここにある。社会の空気やネットの声に惑わされず、家族の幸せを信じて進んでいきたい。


この旅が、ただのレジャーではなく、家族の「未来の原点」となることを願って。


川滿憲忠

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