アゲハ蝶3匹目の22日目|千葉で見守る、小さな命の変化
アゲハ蝶3匹目、22日目。蛹になる準備?
今朝、いつものようにケージを確認すると、3匹目のアゲハ蝶の幼虫が落ち着きなく動いていました。
葉っぱには目もくれず、壁を這い、枝を歩き回り、じっとしていない様子。 「これはもしや…」と、これまでの経験が脳裏をよぎります。
そう、蛹になるための「場所探し」が始まったようなのです。
止まり木を行ったり来たり、壁をよじ登ったり、 ときには天井近くまで行ってみたり。 まるで「ここじゃない」と判断しながら、慎重に動いている姿。
こんな小さな体でも、環境のわずかな違いを感じ取っているのかもしれません。
いざという時のための場所選び。
これって、ある意味で「自分の未来を託す」選択ですよね。
その瞬間がもうすぐ来ると思うと、見守るこちらの気持ちも高ぶります。
命のリズムに耳を澄ませながら、今日も静かに見守っていたいと思います。
川滿憲忠