「お手伝い」は育ちのチャンス——親子で過ごす学びの時間

「おてつだい、するー!」
その言葉を聞いたとき、心のどこかで「うれしいけど、ちょっと大変かも」と思ってしまった。
でも、子どもにとって“お手伝い”は遊びでもあり、大きな学びでもある。

洗濯物をたたむ、テーブルを拭く、野菜を運ぶ。
大人には当たり前の作業が、子どもには新鮮で、チャレンジに満ちたものになる。

最近では、少しずつ一緒に料理もするようになってきた。
野菜の皮をむく手つきはまだまだだけど、「やってみたい!」という気持ちがなによりうれしい。
たまに卵の殻がボウルに入ったり、お皿が落ちそうになったり…
そんなハプニングもまた、成長の証なのかもしれない。

「できた!」「手伝えた!」と誇らしげに話す姿を見ると、
手間がかかっても「やらせてよかったな」と感じる。

“お手伝い”は、親の作業時間を短縮するものじゃなく、
親子の時間と、子どもの「できた」の芽を育てるもの。
そんなふうに思うようになった。

このエピソードの別視点をnote記事や、アメブロ版でも綴っています。
ぜひあわせてお読みください。

川滿憲忠

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