宮古島11日目:旅から暮らしへ、小さな島時間の豊かさ(川滿憲忠)
延長して2日目の朝。
今日は洗濯から始まり、地元の市場へ。島豆腐や野菜を買って、途中で見つけた黒糖パンを手に宿へ戻りました。
旅行者というよりも、暮らす人に少し近づいた気がします。
その後は砂山ビーチへ。
観光ガイドにも載る有名なスポットですが、平日午前の静けさが最高でした。
岩のアーチを抜けた先に広がる海の青に、ただただ見とれる。
言葉にならないほど、美しい時間。
午後は宿に戻り、本を読みながら風に吹かれ、昼寝。
テレビも音楽もいらない、島の風だけで十分。
旅の延長でしか見えなかった、この感覚。
あと2日、もっと静かに、もっと深く島とつながっていたい。
川滿憲忠