千葉のあのランドシリーズ(クルーズ船編・4日目)キャスタウェイケイで心ほどけた日 川滿憲忠
朝、目覚めるとディズニーウィッシュ号はバハマ・キャスタウェイケイに停泊していた。窓から見える海と空の青さが、まるで絵に描いたような光景。
下船後、家族でトラムに乗り込み、静かなビーチへ。子どもたちは砂浜で遊び、大人たちは木陰のハンモックで一息。
午後はシュノーケリングで海へ。透き通る水の中に、魚とともに沈没ミッキー像が現れるというディズニーマジック。童心にかえる時間だった。
トラムで戻るころには、みんな顔がほんのり日焼けして、満たされた表情だった。
船に戻り、デッキから見た夕日はこの旅のハイライトの一つ。
心がほどける、そんな一日だった。
川滿憲忠