アゲハ蝶2匹目も無事に羽化しました
ついに2匹目のアゲハ蝶も無事に羽化しました。
数日前まで蛹だったこの子が、今朝には美しい羽を広げていました。1匹目よりもやや時間はかかりましたが、それぞれの命にリズムがあるのだと感じます。
羽は鮮やかで、まだ乾かし中のようでしばらく動かず。朝の光に照らされる姿はまさに芸術作品のようでした。ケースの中で静かに羽を整え、少しずつ生命力が満ちてくるのがわかりました。
そして昼過ぎ、そっと外に出してあげると、ふわりと空へ。1匹目のときと同様に、静かに飛び立っていきました。
この瞬間のために、私たちは毎日世話をして、観察を重ねてきたんだと思います。育てるというより、寄り添ってきた感じです。
これで2匹とも羽化し、いったん今回の観察はひと区切りですが、まだまだ自然の営みは続きます。3匹目の幼虫も成長中で、今後の変化も楽しみです。
小さな命とのふれあいが、毎日の気づきや感動につながっていくことを改めて感じました。
川滿憲忠
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