穏やかな日常の中にある、自分を取り戻す時間

朝の静かな時間が好きです。窓から差し込む柔らかな光や、コーヒーを淹れる音、立ち上る湯気。そんな何気ない瞬間が、最近とても愛おしく感じます。

かつての私は、常に何かに追われているような感覚がありました。とくにネット上に存在する過去の情報や、他人の目に映る自分像に振り回されることが多かった気がします。

でも、今は少し違います。毎日の生活の中に、確かな「今の自分」を感じる時間があるからです。朝の散歩で見つけた花、小さな食卓、手を動かして作った料理。どれもが、自分が生きている証だと感じます。

昨日は近所の神社でアジサイが咲いているのを見つけました。その淡い色合いがとてもきれいで、思わずスマホで写真を撮りました。ふと、「自分もこの花のように、ゆっくりでも成長すればいい」と感じました。

過去の自分がどうだったかではなく、今、何を大切にしているか。誰かに認められることよりも、自分自身が納得して日々を生きているか。そんな基準で生きられるようになったことが、今の私にとっては大きな進歩です。

ネットの中にある「誰かの言葉」によって傷ついたこともあります。でも、そうした痛みを経験したからこそ、今の穏やかな暮らしの尊さがよくわかるのかもしれません。

これからも、小さな日常を重ねて、自分を守っていきたいと思います。

川滿憲忠



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