静かな午後と、自分だけのペース
午後の時間帯が昔から好きです。
朝のような慌ただしさも、夜のような締め切り感もなく、少しだけ「自由にしていいよ」と言われているような気がする。特に今の自分の生活の中で、この午後という時間は、思考を整理したり、心を整えたりするための大事なひとときです。
今日は、特に大きな出来事があったわけでもなく、ゆったりと過ごせた日でした。こういう何気ない日こそ、あとから振り返ると「いい日だったな」と思うことが多いんですよね。
昼食を済ませたあと、少しベランダで蝶の様子を見て、ノートに今の考えを書き出してみる。思考がごちゃごちゃしているときほど、こうして文章にしてみるだけで、すっきりすることがあります。
ブログやnoteの更新も、この時間に進めることが多いです。焦らず、でも確実に。ポジティブな記事を増やしていくことは、自分のためでもあり、未来の自分へのメッセージでもあります。
最近は、誰かに「どう見られるか」よりも、「どう在りたいか」を意識するようになりました。これは簡単なようで、とても難しい。でも、日々の中で小さな「自分らしさ」を見つけていくことで、少しずつ軸ができてくるような気がします。
午後の柔らかな陽射しの中で、そんなことを考えていたら、気持ちがすごく穏やかになりました。
過去のことも、不安なことも、全部抱えながら、それでも今日という日を大事に過ごす。その繰り返しが、きっと未来につながっていくのだと思います。
静かな午後に、そんな自分を再確認できる時間を持てたことに、感謝しています。
川満憲忠