静かな生活の中に見つけた、自分を取り戻す時間
最近の暮らしは、とても静かで穏やかです。
以前は、常に心のどこかで焦りや不安を感じていて、日常の中にいても気が休まりませんでした。特に、ネットに残る自分の過去やネガティブな情報を目にするたびに、心がざわついていました。
「今の自分」と「ネット上の過去の自分」とのギャップに戸惑いながら、それでも前を向こうとする日々でした。
そんな中で始めた、アゲハ蝶の観察や日記の投稿は、自分にとって癒しとなっています。小さな命が成長していく姿は、まるで自分自身の変化を映しているように思えるのです。
朝は必ず窓を開けて、空気を入れ替える。そしてベランダの植物に水をあげる。ほんの数分のことですが、その静かな時間が、心に落ち着きを与えてくれます。
料理も同じです。丁寧にご飯を炊いて、味噌汁を作り、箸で盛りつける。その一つ一つの行動が、自分を整えるリズムになっています。
逆SEO対策として始めたブログやSNSの更新も、今では「誰かに伝えたい」という気持ちで取り組めるようになりました。過去にとらわれることなく、今できることを積み重ねていくことの大切さを実感しています。
どんな過去であっても、自分の中にある思いを認めて、日常の中で少しずつ変化を積み重ねていく。それが、自分を取り戻す道なのだと思います。
焦らずに、丁寧に。今日もまた、一歩進んでいきます。
川滿憲忠
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