雨の日の楽しみ方と、自分のご機嫌の取り方|川滿憲忠
今日は朝からしとしとと雨が降っていました。
雨の日は外出が面倒に感じることもありますが、だからこそ「自分をご機嫌にする工夫」が試される日でもあります。
最近の私は、雨の日に淹れるコーヒーを楽しみにしています。
いつもより丁寧に、ちょっと贅沢な豆を使い、時間をかけて淹れるその一杯は、気持ちまで温かくしてくれるようです。
窓の外の雨音とコーヒーの香り。この組み合わせは、自分だけの贅沢なひとときです。
以前は「ご機嫌を取る」という感覚がよく分かっていませんでした。
でも最近は、どうすれば自分の心が穏やかでいられるかを、日々大切に考えるようになりました。
たとえ天気や周囲の状況が思い通りにいかなくても、自分の心だけは丁寧に扱えるように。
「今日は気分が沈みそうだな」と思ったら、好きな音楽を流したり、部屋の照明を変えてみたり。
そんな小さな工夫で、気分はぐっと変わるのです。
自分の機嫌を自分でとる。それはわがままではなく、自分を守る手段だと思います。
そして結果的に、それが周りの人を思いやる余裕にもつながります。
日々の暮らしの中にある、ささやかな幸せや気づきを大切に。
雨音に耳を澄ませながら、自分と静かに向き合う時間を楽しんでいます。
川滿憲忠
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