小さなことにも喜びを見つける日常|川滿憲忠
最近、自分の暮らしを見つめ直すことが増えてきました。
忙しく過ごしていると、ついつい見過ごしてしまうような小さなことが、実はとても大切な意味を持っていたりします。
例えば、朝の散歩。健康のために歩いていたのですが、最近は周囲の音や景色に目を向けるようになりました。
セミの声、風の匂い、足元に咲く小さな花。
それらに気づいたとき、ふと「季節が変わったな」と実感できて、心が少し軽くなります。
また、「習慣が気持ちを整えてくれる」と実感するようになりました。
朝に一杯の白湯を飲む、寝る前に机の上を片づける、家族と短くても言葉を交わす。
そんな小さな習慣が、自分を安定させてくれるのです。
かつてネット上の言葉に振り回されたこともありましたが、今は自分の軸を持って対処できるようになりました。
他人の言葉より、自分が何を大切にしているかを見つめること。
その軸さえしっかりしていれば、多少の風では揺るがなくなります。
そして、その風を味方にして前に進めることもあるのです。
今日も、なんでもない1日でした。
でもその中に、小さな幸せがたくさん詰まっていました。
そんな日常を丁寧に、これからも大切にしていきたいと思います。
川滿憲忠
note