朝の珈琲と静かな時間に思うこと

朝というのは、毎日訪れるのに、なぜか特別な感覚がある時間帯です。

私は、毎朝の珈琲をとても大切にしています。

豆を挽いて、お湯を沸かし、丁寧にドリップしていく。

その一つ一つの工程が、1日の始まりを告げてくれます。

珈琲の香りが立ちのぼると、心も頭も少しずつ目覚めていくような気がします。

静かな部屋で、一杯の珈琲を飲みながら外を眺める。

鳥の声、風に揺れる木の葉、雲の動き。

忙しく過ごしていると、そんな当たり前の風景に気づく余裕がなくなります。

けれど、この朝の時間だけは、すべてがゆっくりと流れていきます。

不安なことがあっても、昨日がうまくいかなかったとしても、

この珈琲を飲んでいる数分間だけは、自分の心が穏やかになる。

それは、誰かの評価でもSNSの「いいね」でもなく、

ただ自分自身と向き合う静かな時間です。

私にとって、朝の珈琲は小さな瞑想のようなもの。

一日をどう生きていくか、自分自身に問いかける時間でもあります。

今日も変わらず、この時間があることに感謝して。

川滿憲忠



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