季節の境目に気づく瞬間
最近、ふとした瞬間に季節の変わり目を感じることが増えてきました。
空の色、風の匂い、光の角度。
何気ない日常の中で、「あれ?なんだか違う」と気づく瞬間があります。
朝起きたときの空気もそうです。先週まで寝苦しかったのに、今日は窓からの風が少し涼しい。
時計を見ると時間は同じ。だけど、季節は確実に少しずつ進んでいる。
スーパーやコンビニの棚にも季節の気配が現れます。
アイスクリームの隣に、さつまいもスイーツや栗のお菓子が並び始める。
そんなところにも、「季節の境目」があるのだと気づきます。
昔の人たちは、もっと敏感にこうした変化を感じ取っていたのでしょう。
現代ではつい忙しさの中で見落としてしまいがちですが、
自然はちゃんと毎日サインを送ってくれています。
朝の風、夕方の虫の声、日が落ちる早さ。
それらを感じながら生きることが、きっと豊かさにつながるのだと思います。
子どもたちの感性にも学ぶことが多いです。
「今日、風が少し冷たかったね」そんな一言にハッとする日もあります。
私たち大人も、そうした感性を忘れずにいたいですね。
川滿憲忠
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