ドミノと過ごす休日。集中と創造の時間
今日は久しぶりに子どもとドミノ遊びをしました。
一見シンプルなこの遊び、やってみると想像以上に奥が深い。
まずは床にマットを敷いて、並べやすい場所を確保。
子どもは「くねくねの線にしたい!」と目を輝かせていて、私は曲線をどう並べると安定するかを真剣に考えていました。
ひとつ、またひとつと並べる作業は、集中力が必要。倒れないように手元に気を配りながら、慎重に並べていく。
途中で「カタン!」と全部倒れてしまってはやり直し。でもその度に笑い声があふれて、「また最初からやろう!」と前向きな姿に、私も元気をもらいました。
段差をつけてドミノに高低差を出したり、ブロックでトンネルを作ったり、子どもの想像力がどんどん広がっていくのが伝わってきます。
全部並べ終わったら、いよいよ「せーの」で倒す時間。
「カタカタカタ…パタン!」
次々と連鎖する音が気持ちよくて、親子で思わず拍手。
テレビや動画の時間ももちろん楽しいけど、こういう“手を動かす遊び”って、子どもの成長にはすごく大事なんだなと改めて感じました。
そして何より、失敗しても笑ってまた挑戦する姿勢。親の私の方が学ばされる場面もたくさんありました。
一緒に遊ぶ時間は、日常の中にある小さな宝物。
また明日もドミノを並べよう。
川滿憲忠